金子義国(かねこ よしくに)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 09:18 UTC 版)
「男は寡黙なバーテンダー」の記事における「金子義国(かねこ よしくに)」の解説
主人公で、クオーター。前作『おんなのこ物語』では第二部あたりから登場する。青い目をしているため、外国人と間違えられやすい。父方の祖母(イギリス人)と暮らしている。レスラーのような体格で、彼ににらまれて沈黙しない人間はいない、という程の眼力を持ち合わせている。唯一、それに対抗できたのが仲尾だった。富豪の母親たちに対する反発で、水商売をしている。自分にとって最適な生活スタイルを満喫しており、母親に対して、「あなたは立派な文学全集を買っても並べた背表紙しか見るヒマがない。高価な絵を飾っても客に見せるためでしかない。ぼくは図書館で借りた本で終日楽しめる」と言い放っている。同性愛者ではなく、高校時代には初恋の女がいたらしい。
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