野尻久兵衛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 14:44 UTC 版)
通称は禿頭から「海坊主」。身長7尺(約2メートル)、体重50貫(約190キログラム)の巨漢で、船上では10人力の活躍をするが、陸上の戦いでは乗れる馬がなく、走るのが苦手ゆえに不得意としている。かつて倭寇として明水軍と戦ったこともあり、明船に据え付けられた衝角を改良し、自らの戦法に取り入れている。持船城落城の際、正重の首を託されると武器も鎧も脱ぎ捨てて悠然と城を退去。その後は正綱の家臣として活躍する。
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