野呂洋子とは? わかりやすく解説

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野呂洋子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 16:58 UTC 版)

野呂 洋子
(のろ ようこ)
生誕 (1964-06-26) 1964年6月26日(59歳)
日本東京都
国籍 日本
教育 慶応義塾大学
職業 美術商
エッセイスト
公式サイト http://www.yanagi.com/
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野呂 洋子(のろ ようこ、1964年6月26日 - )は、日本実業家美術商日本ハンドボール協会副会長。

株式会社銀座柳画廊 副社長。美術品流動化機構 代表取締役。東京中央新ロータリークラブ所属。

慶応義塾大学理工学部を卒業後、日本アイ・ビー・エムに入社。システムエンジニアとして、産経新聞のカラー化プロジェクト、日本アイ・ビー・エム社内システムの構築、国際営業部などに従事。

野呂好彦と結婚後、日本アイ・ビー・エムを退社し、銀座柳画廊を野呂好彦と共に創業する。現在、マーケティング活動やセミナー開催などを手がける。また、『美術と教育を考える会』という任意団体を立ち上げ、子ども向けに美術の教育体験を提供する。美術によって教育を変え、社会をよりよく変えていくことに貢献するよう目指している。

2019年度より日本ハンドボール協会の副会長を兼任する。日本のハンドボール界を強くメジャーにするために尽力している。

来歴

東京都出身。杉並区立西宮中学都立西高等学校にてハンドボール部キャプテンを務める。中学、高校と東京都より体育優良児として表彰される。

  • 1987年、慶応義塾大学理工学部管理工学科を卒業後、システムエンジニア(SE)として日本アイ・ビー・エムに勤める。
  • 1994年、野呂好彦と結婚。銀座柳画廊を野呂好彦と創業する。
  • 2000年、美術品流動化機構を設立し代表となる。
  • 2006~2011年度、札幌市立大学の非常勤講師を務める。
  • 2014~2016年、美術商交友会、政策提言委員長を務める。
  • 2014~2017年、銀座ギャラリーズ理事を務める。
  • 2014年、美術と教育を考える会を発足。
  • 2016年度より IBMの卒業生の会、BBJ:IBM-DNAネットワークの副会長を務める。
  • 2016~2017年度、東京中央新ロータリークラブの会長を務める。

2005年1月より、日本の美術業界を考えるコラムを執筆中[1] 

2009年2月より、敷居が高いと言われる銀座の画廊をギャラリストと一緒にめぐる『銀座の画廊巡り』を毎月開催。『銀座の画廊巡り』は、テレビ(『NHKおはよう日本』、『ぶらぶら美術博物館』)雑誌(『東洋経済』)、新聞(『朝日新聞』、『東京新聞』、『毎日新聞』、『産経新聞』)、ラジオ(エフエム東京、エフエム中央)他、多数で取材を受けて報道されている。  

著書

  • 『銀座の画廊経営~日本の絵描きさんを世界へ~』ファーストプレス、2008年1月。ISBN 978-4903241777 
  • 『銀座の画廊巡り~美術教育と街づくり~』新評論、2011年9月。ISBN 978-4794808820 
  • 『女画商の人生奮闘記~日常のアート化革命~』求龍堂、2016年3月。ISBN 978-4763016034 

脚注

  1. ^ 今の美術業界を考える”. 2019年3月2日閲覧。



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