重力付き四目並べ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/26 04:46 UTC 版)
一般に四目並べといえばこちらを指す。連珠や五目並べと同様に2次元で行うものの、それらがコマを水平面に並べるのに対して、垂直な面内にコマを積み上げる。長連は有効勝ちである。 重力付き四目並べとしては、アメリカ合衆国のゲーム製造会社ミルトン・ブラッドリー・カンパニー(英語版)が1974年に発表した「コネクト・フォー(英語版)」(Connect Four)が有名である(同社は1984年にハズブロに買収され、以降、コネクト・フォーはハズブロから発売されている)。これは、コマの形状は玉ではなく円盤状になっており、盤面上に6行7列にコマが入る枠を立てたものである。コネクト・フォーはそれ以前にあった「キャプテンズ・ミストレス」(The Captain's Mistress)という同種のゲームを改良したものである。 コネクト・フォーは、1988年にジェームズ・D・アレン(James D. Allen)によって先手必勝であることが証明されている。
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