鄭東星とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 鄭東星の意味・解説 

鄭東星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 16:28 UTC 版)

鄭 東星(チョン・ドンソン、朝鮮語: 정동성1939年7月8日 - 1999年8月5日)は、大韓民国政治家。第10・11・12・13代韓国国会議員。第8代体育部長官[1]本貫は慶州鄭氏[2]

経歴

日本統治時代の京畿道驪州郡に生まれ。慶熙大学校政治科、同大学院卒。在学中に全国大学生総連合会議長を務めた。ケース・ウェスタン・リザーブ大学大学院を経て、アリゾナ州立大学大学院政治学修士。1997年に慶熙大学校で政治学博士号を取得した[1][2]

ソウル製鋼常務を経て、1971年2月に民主共和党中央委員となった[2]1978年第10代総選挙に民主共和党の公認で立候補して当選し、国会議員となった。国会議員を4期務めたほか、民主共和党青年分科委員長、民主共和党京畿道4地区党委員長、民正党総裁秘書室長・京畿道党委員長、国会交通逓信委員長・商工委員長・内務委員長、民正党院内総務を歴任した。また、1990年3月19日から同年12月26日まで第8代体育部長官を務め、南北統一サッカー大会総引率団長として平壌を訪問した[1]。1992年の第14代総選挙で落選した後、政界に復帰したことがなく、独立記念館理事、カトリック大建会会長、韓国史学法人連合会第19代会長、韓国専門大学法人協議会第8代会長を歴任したほか、教育事業にも参加し、世宗奨学会理事長、東信教育財団理事長、驪州大学校の設立者兼理事長、学長を務めた[2]

1999年8月5日、持病により60歳で死去した。

脚注

  1. ^ a b c 대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年8月1日閲覧。
  2. ^ a b c d 정동성(鄭東星)”. 韓国民族文化大百科事典. 2023年8月16日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  鄭東星のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鄭東星」の関連用語

鄭東星のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鄭東星のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの鄭東星 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS