鄧龍とは? わかりやすく解説

鄧龍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 17:11 UTC 版)

鄧 龍(とう りゅう[1]/とう りょう[2]、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。黄祖に仕えた。

建安11年(206年)、数千人を率いて孫権領の柴桑へ侵攻したが、周瑜によって追討される。鄧龍は捕虜となり、呉郡へと送還された[3]

三国志演義

羅貫中の小説『三国志演義』では第38回で登場。建安13年(208年)の孫権の侵攻を、陳就と共に迎撃する。その水軍は千張以上の強弓・硬弩を擁し、一時は孫権軍を後退させた。

しかし甘寧配下の精鋭が突撃し、鄧龍・陳就軍の船を係留する綱を切断して混乱に陥れ、鄧龍は船に飛び移ってきた甘寧によって斬殺される[4]

脚注

  1. ^ ちくま文庫『三国志演義 3』133頁
  2. ^ ちくま学芸文庫正史 三国志 7』52頁
  3. ^ 陳寿撰、裴松之注『三国志』呉書 周瑜伝 s:zh:三國志/卷54#周瑜
  4. ^ s:zh:三國演義/第038回

鄧竜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 23:41 UTC 版)

大水滸シリーズの登場人物」の記事における「鄧竜」の解説

水滸伝二竜山賊徒頭目残忍な手口周辺襲って恐怖与えるが、楊志魯智深曹正暗殺される

※この「鄧竜」の解説は、「大水滸シリーズの登場人物」の解説の一部です。
「鄧竜」を含む「大水滸シリーズの登場人物」の記事については、「大水滸シリーズの登場人物」の概要を参照ください。

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