遍照寺 (館林市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/27 04:36 UTC 版)
遍照寺 | |
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所在地 | 群馬県館林市緑町1-2-15 |
位置 | 北緯36度14分27.0秒 東経139度31分53.7秒 / 北緯36.240833度 東経139.531583度座標: 北緯36度14分27.0秒 東経139度31分53.7秒 / 北緯36.240833度 東経139.531583度 |
山号 | 高鑰山 |
院号 | 釈迦院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 不動明王 |
創建年 | 建久9年(1198年) |
開山 | 慈観 |
開基 | 新田義重 |
遍照寺(へんじょうじ)は、群馬県館林市緑町にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
1198年(建久9年)、新田義重の開基である。義重は新田氏の始祖であり、慈観を開山として招聘し、上野国邑楽郡矢島郷(現・群馬県邑楽郡明和町)に寺を創建した[1]。
その後、1590年(天正18年)に榊原康政が館林藩の藩主として入封すると、館林城に近い現在地に移転させ、榊原家の祈願所とした。そういう経緯もあり、寺紋は榊原家の家紋である「源氏車」を用いている[1]。
交通アクセス
- 館林駅より徒歩15分。
脚注
参考文献
- 館林市史編さん委員会 編『館林市史 別巻 館林の寺社と史料』館林市、2020年
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