遊女川(よなかわ)の小石供養
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 02:56 UTC 版)
「川越城」の記事における「遊女川(よなかわ)の小石供養」の解説
芳野村の名主に、およねという美しい娘がいた。城の小姓が城主の鷹狩のお供で村に来た折に一目惚れして、およねを嫁にした。しかし武家に嫁いだことから身分違いで姑に苛められ、川に身を投げてしまった。夫は毎日、川に行き「およねやー」と叫び続けた。川底から「はーい」とおよねの返事があるので夫も川に吸い込まれるように身を投げた。川に石を投じるとおよねの返事があるという。
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