造次顚沛

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造次顚沛

出典:『Wiktionary』 (2017/11/26 08:13 UTC 版)

成句

造 次 顚 沛（ぞうじてんぱい　別表記:造次顛沛）

1. とっさの場合とつまずき倒れる場合。転じて、ごくわずかな時間の形容。

造次顛沛

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 06:48 UTC 版)

成句

造 次 顛 沛（ぞうじてんぱい　別表記:造次顚沛）

1. とっさの場合とつまずき倒れる場合。転じて、ごくわずかな時間の形容。
   • 金井君は自然派の小説を読む度に、その作中の人物が、行住坐臥造次顛沛、何に就けても性欲的写象を伴うのを見て、…（森鴎外『ヰタ・セクスアリス』）

由来

『論語・里仁』の以下の句より

• 君子無終食之間違仁。造次必於是。巓沛必於是。

  （訳）あわを食ったり、けつまずいたりする瞬間でも、心は仁にしがみついていなければならないのだ（下村湖人『現代訳論語』）