迷宮のしおり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/06 04:07 UTC 版)
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迷宮のしおり | |
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監督 | 河森正治 |
脚本 | 橋本太知 |
原作 | |
出演者 | |
制作会社 | サンジゲン |
配給 | ギャガ |
公開 | ![]() |
製作国 | ![]() |
迷宮のしおり(めいきゅうのしおり)は、サンジゲン制作による日本のアニメーション映画。2026年1月1日公開予定[1]。キャッチコピーは「スマホが割れたら、異世界でした。[2]」。
概要
「マクロスシリーズ」や「アクエリオンシリーズ」を手がけてきた河森正治が発表する、自身初のオリジナル長編アニメーション映画[3][注 1]。『マクロスF』『AKB0048』『重神機パンドーラ』などの河森の作品でキャラクターデザインを手がけた江端里沙が、本作でもキャラクターデザインを担当する。
メインキャストは声優初挑戦となる俳優や歌手が起用されている。新しい学校のリーダーズのボーカルSUZUKAが主人公「栞」と「SHIORI」の二役を演じる[4]。また、天才大学生「架神傑」役をtimeleszの寺西拓人が演じる[5]。
あらすじ
横浜で暮らす普通の女子高生、前澤栞はスマートフォンの画面が割れた拍子に、異世界の横浜に転移する。そこは誰もいない迷宮のような世界だった。一方、現実世界にはSHIORIが現れ、「自分こそが本物」とばかりに自由奔放に振舞い始める。栞はSHIORIの暴走を食い止めるため、スマホの中の世界から脱出しようと試みる。
登場人物
- 前澤 栞(まえざわ しおり)
- 声 - SUZUKA
- 本作の主人公。引っ込み思案な女子高生。[2]
- SHIORI@REVOLUTION
- 声 - SUZUKA
- 現実世界に現れた「もうひとりの栞」。[2]
- 小森(こもり)
- 声 - 原田泰造
- スマホの中の世界で栞が出会う、うさぎのキャラクターのスタンプ。[2]
- 倉科 希星
- 声 - 伊東蒼
- 栞の幼馴染。歌とダンスの動画配信で人気者のインフルエンサー。[2]
- 山田 健人(やまだ けんと)
- 声 - 齋藤潤
- 栞のクラスメイト。お調子者だが、密かに栞に恋心を抱いている。[2]
- 架神 傑(かがみ すぐる)[5]
- 声 - 寺西拓人
- スマホと人間の脳を直接つなぐ研究を行う大学生で、起業家としても世界から注目されている。[2]
スタッフ
- 原作 - スロウカーブ・Vector Vision・ギャガ・フジテレビジョン[1]
- 監督 - 河森正治[1]
- 脚本 - 橋本太知[1]
- キャラクターデザイン - 江端里沙[1]
- アニメーション制作 - サンジゲン[1]
- 企画・プロデュース - スロウカーブ[1]
- 配給 - ギャガ[1]
- 製作 - 『迷宮のしおり』製作委員会[1]
脚注
注釈
- ^ 河森作品は基本的にオリジナルものであるが、「テレビシリーズの劇場版」ではない新作長編映画は本作が初めてという意味。
出典
- ^ a b c d e f g h i “迷宮のしおり|アニメ声優・キャラクター・登場人物・映画・最新情報一覧”. アニメイトタイムズ (2025年9月1日). 2025年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g “映画『迷宮のしおり』公式サイト”. ギャガ (2025年). 2025年9月5日閲覧。
- ^ “河森正治監督の初オリジナル劇場長編アニメーション『迷宮のしおり』が2026年1月に公開決定! 特報映像とティザービジュアルが解禁”. アニメイトタイムズ (2025年7月2日). 2025年9月5日閲覧。
- ^ “「迷宮のしおり」主演声優は新しい学校のリーダーズSUZUKA、原田泰造らも出演”. コミックナタリー (2025年7月31日). 2025年9月5日閲覧。
- ^ a b “timelesz寺西拓人がアニメ映画「迷宮のしおり」で声優初挑戦、河森正治監督も絶賛のクオリティ”. 音楽ナタリー (2025年8月29日). 2025年9月5日閲覧。
外部リンク
- 迷宮のしおりのページへのリンク