足尾の大黒天
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/14 07:42 UTC 版)
毎年穂をくわえて日光中宮祠に現れる白ネズミはどこから来るのか、これを確かめるために勝道上人がこの白ネズミの足に紐(緒)を結わえて放ったところ、現在の足尾の村落に至ったことから、それ以来この村落を「足緒」と呼ぶようになり、白ネズミが入った洞穴を修験の場に選び大黒天とネズミを祀ったという。足尾の名称と、渡良瀬川橋梁(大黒橋)の袂に祀られる大黒様の由来である。
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