超難解推理クイズ 頭脳警察とは? わかりやすく解説

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超難解推理クイズ 頭脳警察

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/10 20:25 UTC 版)

超難解推理クイズ 頭脳警察』(ちょうなんかいすいりクイズ ずのうけいさつ)は、1995年1月22日と同年11月5日TBSテレビTHE・プレゼンター』枠で特別番組として放送された推理クイズ番組。全2回。

スタジオゲストが問題編のドラマを見て、犯人・トリックや犯行のミス等を推理したあと、解決編のドラマが放送される構成。司会(プレゼンター)は上岡龍太郎が、演出はTBSの那須田淳が担当。

第1弾(1995年1月22日放送)

問題作成には推理作家の徳山諄一(岡嶋二人)、我孫子武丸柄刀一、ミステリ評論家の新保博久が参加。

第1問「殺人授賞式」
自分のトリックを盗まれた推理作家が復讐を企てた完全犯罪。しかし、そこには3つのミスが存在した。
問題VTR出演:洞口依子
第2問「密室の中の密室」
名画が盗まれた犯行現場の屋敷はそれ自体が密室の上、その中に3つの密室が作られていた。究極の密室トリック。
問題VTR出演:冨家規政
第3問「The GIDEON's Function」
2025年の東京で男が射殺された。男はサイボーグ。彼が見た最後の瞬間はビデオに記録されていた。その死のメッセージは何を意味するのか?
問題VTR出演:宇梶剛士
解答者:糸井重里長塚京三辰巳琢郎千堂あきほ

第2弾(1995年11月5日放送)

問題作成は第1弾の徳山諄一(岡嶋二人)、新保博久、我孫子武丸に加え、ミステリ評論・研究家の濱中利信、村上貴史、橋本直樹が参加した。

ちなみに第2弾制作にあたって、ハヤカワ『ミステリマガジン』でトリック公募が行われた。その優秀作品として選ばれた作品が第1問の原案となっている。

第1問「孤独な独裁者の塔」
総会屋グループ総裁の一人娘が誘拐された。雷鳴轟く雨の中、犯人からの要求を一人待つ男が警察の監視の下、存在するはずの無い銃を持って射殺された。犯人はいかにして銃を屋上に持ち込んだのか?
第2問「匣の城 BOXES」
完全密室状態となった超高級カラオケボックスの中で、前年度カラオケチャンピオンが何者かに殺された。容疑者は大会出場者の5人。犯人特定の手がかりは3台の防犯カメラが捉えていた映像のみ。犯人が仕掛ける映像トリック。そこに隠された真実とは?
第3問「空飛ぶ死体」
事件は福島県山中のロッジで起こった。緻密な計算によって成り立った完全犯罪に、偶然が加わった鉄壁のアリバイ。そして死体瞬間移動トリックは果たして崩せるのか?
解答者:糸井重里、辰巳琢郎、斉藤慶子飯島愛




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