赤坂奴とは? わかりやすく解説

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あかさか‐やっこ【赤坂奴】

読み方:あかさかやっこ

江戸大名旗本仕え(やり)持ち挟み箱持ちなどを勤め、男だてを誇った中間(ちゅうげん)・若党(わかとう)の称。山の手奴


赤坂奴

読み方:アカサカヤッコ(akasakayakko)

初演 明治34.9(東京・演伎座)


赤坂奴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/24 06:41 UTC 版)

赤坂奴(あかさかやっこ)は、江戸時代江戸大名旗本につかえ、持ち、挟箱持ちなどをつとめた若党(わかとう)、中間(ちゅうげん)。「赤坂」の語源については諸説ある。

寛政年間の赤坂奴について、「百物語」に「あづまの男を見はべりしが、音に聞くに十倍せり。六尺余の男、大鬚を捻ぢ上げ、先づ肌には牛首布の帷子を著、上に太布の渋染に七八百が糊をかひ、馬皮の太帯しつかと締め、熊の皮の長羽織、まつすぐなる大小、十文字に差しこなしたる気色、身の毛もよだつばかりなり」とある。このころ赤坂八幡の祭礼にはこの旗本奴がでて、祭礼を手助けし、江戸の呼び物、名物となった。




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