赤い絵と白黒の絵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:35 UTC 版)
「コンドアの岩絵遺跡群」の記事における「赤い絵と白黒の絵」の解説
コンドアの岩絵は、赤い絵と白黒の絵に大別でき、前者の方がより古い。そちらは弓矢を携えた狩人やレイヨウ、ゾウなどの狩猟対象の獣が描かれている。 後者は一転して、家畜が中心となっているため、描き手(言い換えれば、この地の住民)が狩猟民から牧畜民へと変化したことが伺える。 鉄の精錬所跡なども発見されており、その年代調査の結果、白黒の絵は1500年ほど遡るものであることが明らかになっているが、赤い絵の継続年代は未詳のままである。
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