賽禅上人(さいぜんしょうにん)の霊力(ちから)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 23:11 UTC 版)
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賽洞宗の開祖である賽禅上人が持っていた強力な霊力であり、現在里中逸剛の阿頼耶識に宿る霊力である。逸剛自身はこれを自身の意思で扱うことは出来ず、ほとんど煩悩で暴発するような形で発揮される。ただ、このような霊力の発揮は霊力を宿す者を白晨王(びゃくしんのう)に変えてしまい、この世に悪影響を及ぼすことになる(具体的には人心操作を行えるようになり、それによって戦乱などが引き起こされる)。河原浄徳はそれを防ぐために逸剛を賽円寺に呼んだといった経緯がある。この霊力は半分になっており、残りは魔羅火と呼ばれる陰の力そのもののため、数年に一度行う聖上人供養法要によって本寺の近くのダムの底に封印してある。作品中これを使うことが出来る者は賽洞宗だけでなくこの世界をどうにかできてしまう。碩清流がこの力を狙っている。
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