資産の破壊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 05:24 UTC 版)
「ラシュヴァ渓谷の民族浄化」の記事における「資産の破壊」の解説
ゼニツァの人権センターによると、アフミチにあった200軒のボシュニャク人の家屋のうち180軒が攻撃により焼失した。人権委員会では1993年5月19日に同じ内容の報告をまとめている。欧州共同体監視団によると、アフミチ、ナディオツィ、ピリチ、シヴリノ・セロ(Selo, Gaćice)、ゴミオニツァ(Gomionica)、グロミリャク(Gromiljak)、ロティリ(Rotilj)にあったほぼすべてのボシュニャク人の家屋が焼失したとされ、監視団のひとりは「燃えていたのは地域全体だ」と話している。多数の宗教施設が破壊された。2つのモスクには周到に地雷が仕掛けられ、建物内には多数の爆発物が設置されていた。さらに、ドニ・アフミチのモスクはミナレットの土台付近に設置された多数の爆発物によって破壊された。
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