貼絵とは? わかりやすく解説

はり‐え〔‐ヱ〕【貼(り)絵/張(り)絵】

読み方:はりえ

切ったちぎったりした色紙や布などを、台紙にはってつくる絵。また、そのような技法


ちぎり絵

(貼絵 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/02 02:58 UTC 版)

ちぎり絵

ちぎり絵は、ちぎったを台紙に貼って表現した絵画作品のこと。貼り絵ちぎり紙とも言う。

主に和紙を使用し、手でちぎって台紙に貼って作成する[1]。和紙の風合いを活かした日本独自の絵画である[1]。ちぎり絵は手でちぎった部分が重要視されるのに対して、切り絵は道具で切った部分が重視される[1]。ちぎり絵と切り絵は、どちらも貼り絵に内包される概念である[1]

ちぎり絵の作家としては山下清亀井健三が有名である。

出典

  1. ^ a b c d 辻合秀一「ちぎり絵制作過程のデジタル化」『図学研究』第38巻Supplement2、日本図学会、2004年、7-8頁、doi:10.5989/jsgs.38.Supplement2_7 

関連項目

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「貼絵」の関連用語

貼絵のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



貼絵のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのちぎり絵 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS