認定基準の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 08:51 UTC 版)
「邦楽と洋楽でそれぞれ基準が異なり、わかりにくい」という理由から、2003年7月に認定基準の簡略化が施行された。2020年時点の認定基準は次のとおりである。 ゴールドディスク認定、ダウンロード認定ゴールド:10万(枚)以上 プラチナ:25万以上 ダブル・プラチナ:50万以上 トリプル・プラチナ:75万以上 ミリオン:100万以上(以下、100万枚ごとに2ミリオン、3ミリオン…を認定) 2003年6月度認定分までの基準は以下のとおりであった。 ジャンルゴールドプラチナミリオン邦楽20万枚 40万枚 100万枚 洋楽アルバム10万枚 20万枚 100万枚 洋楽シングル5万枚 10万枚 100万枚 同年の下半期にすべてのフォーマットで基準が統一化されるまでは、プラチナ・ディスクに関しては、規定枚数の倍数ごとにそれぞれダブル、トリプル、クワドラプル、クインティプル・プラチナなどの認定が授与されることもあった。なお、米英をはじめとする諸外国における類似の制度とは異なり、それ以上のマルチ・プラチナは存在せず、200万枚以上の出荷を記録した作品については、現在と同じように100万枚ごとに2ミリオン、3ミリオンなどが与えられていた。
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