詞の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/23 01:17 UTC 版)
詞の分類方法にはいくつかがある。字数による分類によると、 小令 - 60字ぐらいまでの短編 慢詞 - それ以上の長編 宋初までは小令がほとんどであった。後代、 小令 - 58字以内 中調 - 59字から90字 長調 - 91字以上 という分類がされたが、何か根拠となるようなものがあるわけではなく、単なる分類の目安である。 また段落の数により、 単調 - 分段されない小令。「漁歌子」「搗練子」「調笑令」「如夢令」など。 双調 - 上下2闋(ケツ、詞の段落)。小令・中調・長調いずれもある。「菩薩蛮」「西江月」「満江紅」「蝶恋花」など。 三畳 - 3闋。「蘭陵王」など。 四畳 - 4闋。「鶯啼序」。
※この「詞の分類」の解説は、「詞」の解説の一部です。
「詞の分類」を含む「詞」の記事については、「詞」の概要を参照ください。
- 詞の分類のページへのリンク