記述的特徴付け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 19:04 UTC 版)
「ELEMENTARY」の記事における「記述的特徴付け」の解説
記述計算量の観点から見ると ELEMENTARY は 高階論理 で表されるクラスに一致する。 これの意味することは複雑性クラス ELEMENTARY に属す任意の言語は高階の論理式によって定義可能ということである。もっと正確にいえば N T I M E ( 2 2 ⋯ 2 O ( n ) ) = ∃ H O i {\displaystyle \mathrm {NTIME} (2^{2^{\cdots {2^{O(n)}}}})=\exists {}HO^{i}} が成り立つ。ここで ⋯ {\displaystyle \cdots } は i {\displaystyle i} 個の指数のタワーを表す。また ∃ H O i {\displaystyle \exists {}HO^{i}} は i {\displaystyle i} 階の存在量化から始まり i − 1 {\displaystyle i-1} 階の論理式が続く形の論理式で表される問い合わせと一致する。
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