触地印(英語版)(そくちいん)(Bhūmisparśa Mudrā)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 13:37 UTC 版)
「印相」の記事における「触地印(英語版)(そくちいん)(Bhūmisparśa Mudrā)」の解説
降魔印ともいう。坐像で、手の平を下に伏せて指先で地面に触れる。伝説によると、釈迦は修行中に悪魔の妨害を受けた。その時釈迦は指先で地面に触れて大地の神を出現させ、それによって悪魔を退けたという。このため触地印は、誘惑や障害に負けずに真理を求める強い心を象徴する。釈迦如来のほか、阿閦如来や天鼓雷音如来が結ぶ。
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