覆面座談会

デジタル大辞泉

ふくめん‐ざだんかい〔‐ザダンクワイ〕【覆面座談会】

読み方：ふくめんざだんかい

参加者が素性を明らかにしないで行う座談会。または、雑誌などの記事で、発言内容を匿名で発表する座談会。

短編小説作品名辞典

覆面座談会

作者清水義範

収載図書現代の小説 1990
出版社徳間書店
刊行年月1990.5

収載図書主な登場人物
出版社実業之日本社
刊行年月1991.5

収載図書主な登場人物
出版社角川書店
刊行年月1994.5
シリーズ名角川文庫

ウィキペディア

覆面座談会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/03/08 14:37 UTC 版)

覆面座談会（ふくめんざだんかい）は、覆面をかぶり身分素性を隠して行われる話し合いのこと。イタリアの覆面レスラーが試合前の余興として行ったのがきっかけで世界各地に広まった。

概要

覆面座談会では自分の身分を明かさないために本音を語ることが出来るという長所もあるが、無責任で乱暴な発言が多くなるという短所もある。座談会の主催者はまず話し合いのテーマを決め参加者を集める。そして開催場所と日程を決め参加者に正確に伝える。また人数分の覆面の準備が必要となる。

覆面座談会は、1970年代には盛んに行われていたが、インターネット掲示板の普及により匿名での情報交換が容易になると、徐々に廃れていった。

関連項目

• 覆面座談会事件