西行妖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:20 UTC 版)
西行妖(さいぎょうあやかし)は、冥界の白玉楼にある妖怪桜。千年余り前に幻想郷にいた「歌聖」が命尽きるときに、最も見事な桜の木を死に場所に選び、それ以降、その桜はますます見事に咲くようになり、多くの人が死に場所に選んで、妖力を持つようになった。現在は冥界に植えられており、八雲紫からは人の精気を吸いすぎていると危険視されているが、幽々子の亡骸によって封印されているため、開花することはない。この封印は結界となり、幽々子を亡霊として留める役割も果たしている。「春雪異変」では幻想郷の春度を集めて幽々子が西行妖を開花させたが、満開にまでは至らなかった。
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