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西脇晋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 00:42 UTC 版)

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西脇晋

西脇 晋(にしわき しん、1882年明治15年)1月2日[1] - 1933年昭和8年)12月19日[2])は、日本の大蔵官僚弁護士衆議院議員立憲民政党)。

経歴

名古屋市出身。高岡応次の三男として生まれ、1905年(明治38年)に西脇長太郎の婿養子となった[3]1907年(明治40年)、東京帝国大学法科大学を卒業し、大蔵省に入った。大蔵省では税務監督官などを務め、1916年大正5年)に退官した。退官後は弁護士・弁理士として活動した。

1926年(大正15年)、衆議院補欠選挙に当選[4]。以後、当選回数は4回を数えた。その間、齋藤内閣では外務参与官を務めた。その他、法政大学講師、帝国製鉄・蔵内商事・満蒙土地建物・横浜倉庫監査役、大阪造船所取締役などを兼ねた[5]

著書

  • 『戦時利得税法要義』(宝文館、1918年)
  • 『改正所得税法正解』(西脇晋法律事務所、1920年)
  • 『震災被害者の租税の減免』(西脇晋法律事務所、1923年)

脚注

  1. ^ 衆議院『第五十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1928年、15頁。
  2. ^ 官報』第2095号、昭和8年12月23日
  3. ^ 『新興日本名士録』にほの部 p.34
  4. ^ 『官報』第4174号、大正15年7月22日
  5. ^ 『衆議院要覧』

参考文献

  • 『新興日本名士録』帝国時事通信社、1927年。
  • 『衆議院要覧(乙) 昭和七年五月』衆議院事務局、1932年。



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