西股総生とは? わかりやすく解説

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西股総生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/22 08:11 UTC 版)

西股 総生(にしまた ふさお、1961年 - )は、日本歴史学者。専門は、戦国時代史・城郭史。

経歴

北海道生まれ。学習院大学文学部史学科卒業。同大学院史学科専攻・博士課程前期課程修了。目黒区教育委員会嘱託、三鷹市遺跡調査委員会、(株)武蔵文化財研究所を経てフリー・ライター。城館史料学会、中世城郭研究会日本考古学協会会員[1]

著書

  • 『戦国の軍隊 現代軍事学から見た戦国大名の軍勢』学研パブリッシング、2012年。
  • 『「城取り」の軍事学 築城者の視点から考える戦国の城』学研パブリッシング、2013年。
  • 『土の城指南 歩いてわかる「戦国の城」』学研パブリッシング、2014年。
  • 『東国武将たちの戦国史 「軍事」的視点から読み解く人物と作戦』河出書房新社、2015年。
  • 『杉山城の時代』KADOKAWA、2017年。
  • 『1からわかる日本の城』ワニブックス、2020年。

共著

  • 『今日から歩ける!超入門山城へGO!』萩原さちこ 共著、学研パブリッシング、2014年。
  • 『神奈川中世城郭図鑑』松岡進、田嶌貴久美 共著、戎光祥出版〈図説日本の城郭シリーズ〉、2015年。

論文

『中世城郭研究』掲載

西股の所属する中世城郭研究会[1]の会誌『中世城郭研究』(ISSN 0914-3203) には、執筆した論考・研究ノート・報告等が数多く掲載されている。各論考等のタイトルは、中世城郭研究会ウェブサイトの刊行物案内[2]を参照。また、次節「全国城郭研究者セミナーでの西股による報告」の要旨が『中世城郭研究』に掲載されていることも多い。

全国城郭研究者セミナーでの報告等

西股は、中世城郭研究会の主催する全国城郭研究者セミナーにおいて、複数回報告を行なっている。また、同セミナーにおけるシンポジウム討論の司会を務めたこともある[3][4]

脚注

  1. ^ a b 『東国武将たちの戦国史』著者紹介
  2. ^ 刊行物案内”. 中世城郭研究会. 2021年2月28日閲覧。
  3. ^ 「シンポジウム討論の概要」『中世城郭研究』第23号、中世城郭研究会、2009年、258-280頁、 ISSN 0914-3203 
  4. ^ 中世後期の方形城館と地域」『第25回 全国城郭研究者セミナー』議事録、中世城郭研究会,伊勢中世史研究会主催、2008年8月3日。2021年5月22日閲覧。「日程(中略)8月3日(日) [シンポジウム「中世後期の方形城館と地域」](つづき)(中略)シンポジウム(中略)14:50~16:30 討論会 司会:竹田憲治・西股総生

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