西光寺の阿修羅身像について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 09:29 UTC 版)
「西光寺 (調布市)」の記事における「西光寺の阿修羅身像について」の解説
西光寺の阿修羅身像は本来弓と矢を持つ二臂が空をささえる表現を取っている。この阿修羅身像は日月を持っているため四臂が空に向かって掌を広げている(残りの二臂は合掌している)。すぐれた表現美のため調布市ホームページではスケッチ画ながらも三十三応現身像の代表として載せている。なお、西光寺の三十三応現身像は「江戸の彫刻の中でも最高級の彫技がみられる」という。旗本の長谷川氏が「天下御泰平国土御安全」のために、元禄11年(1698年)に寄進したという。
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