褐色萎縮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/08 05:38 UTC 版)
褐色萎縮(英: brown atrophy)とはリポフスチン(消耗性色素)の沈着を伴う臓器、組織、細胞の萎縮。消耗性疾患や慢性栄養不良を呈する動物の心臓、肝臓、腎臓、副腎などで認められる。褐色萎縮はナイル青染色、シュモール染色で青染、ズダン染色、チール・ネルゼン染色で赤染、ベルリン青反応陰性。
関連項目
- リポフスチン沈着症
- 褐色腸
- 悪液質
出典
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- 板倉智敏,後藤直彰編 『獣医病理組織カラーアトラス 改版増補』 文永堂出版 1998年 ISBN 4830030852
- 日本獣医病理学会編 『動物病理学各論』 文永堂出版 2001年 ISBN 483003162X
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