裁定取引とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ビジネス > 商取引 > 取引 > 裁定取引の意味・解説 

裁定取引

株価指数先物現物との価格差を利用して利益を得る取引の手法。
先物価格通常現物価格上回ります。この理論価格現物価格差よりも、実際先物価格現物との価格差のほうが一定水準以上に大きく小さく)なれば、先物価格現物より割高割安となりますこのため先物を売る(買う)と同時に現物を買う(売る)ことになります。これが裁定取引の仕組みです。また、先物現物との価格差が縮小し割高割安)の水準なくなった場合、前とは逆の取引反対売買)をして利益得ます。仮に、反対売買ができなくても、最終決済時点では先物現物価格は必ず一致するので、利益を出すことが可能です。相場的には中立と言われる裁定取引ですが、その動向実際株式相場の上昇・下降大きな影響与えてます。




裁定取引と同じ種類の言葉

このページでは「証券用語集」から裁定取引を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から裁定取引を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から裁定取引 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「裁定取引」に関係したコラム

  • 株365の日経225証拠金取引とSQとの関係は

    SQとは、日経225先物取引において、満期日を迎えた限月物の最終価格のことです。SQは、Special Quotationの略で日本語では特別清算数値、特別清算指数といいます。SQが決められるのは限月...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「裁定取引」の関連用語

裁定取引のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



裁定取引のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ダウ・ジョーンズダウ・ジョーンズ
Copyright © 2025 Dow Jones & Company, Inc. All Rights Reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS