表大雪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 03:50 UTC 版)
狭義の大雪山は、旭岳連峰すなわち以下の山などから成る石狩川と忠別川の上流部に挟まれた山塊を指す。「表大雪」と呼ぶ場合にはトムラウシ山周辺の山々も含む。 旭岳(2,291 m) - 北海道の最高峰 北鎮岳(2,244 m) 白雲岳(2,230 m) 愛別岳(2,113 m) 北海岳(2,149 m) 黒岳(1,984 m) - 5合目に大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ黒岳駅、レストハウス、大雪山黒岳資料館 赤岳(2,078 m) 緑岳(2,019 m、別名「松浦岳」) 御鉢平の底部には、「有毒温泉」と呼ばれる温泉が湧いており、温泉とともに、強力な毒性を持つ硫化水素ガスが噴出しているため、立ち入り禁止となっている。お鉢平の北側の稜線から少し下った所、登山道に沿った渓谷の脇にも高温の湯が湧いている。ここは入湯可能で、中岳温泉と呼ばれて訪れる人が増えている。
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