融資買鉱
第三者の行う鉱山の開発に対して開発資金を融資することによって、その産出鉱産物を長期にわたり買い取る権利を得る方式である。操業に実質的に参加して操業からの利潤をも取得する利権契約や請負作業契約(サービス・コントラクト)とは異なり、買取価格は市価またはそれに近い価格であるのが普通である。石油の場合は融資買油という言葉を使うこともある。融資の相手方は開発途上国の国営石油会社であることが多いが、最近は利権に基づいて操業している独立系の石油会社が操業権の分譲を含まない融資買油を希望してくる例が出ている。 |

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