蝋を使用する場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/13 04:16 UTC 版)
「インベストメント鋳造」の記事における「蝋を使用する場合」の解説
詳細は「ロストワックス」を参照 まず鋳造する製品と同じ形状の原型を、ワックス(蝋)のように高温で消失する素材で製作する。この原型にはあらかじめ湯口の部分を作っておく。次に原型の周囲を耐火性石膏等の耐火材で覆い、硬化、乾燥後に高温で脱蝋、焼結して鋳型を造る。このとき原型のワックスは熱で融け出して消失する。こうして完成した鋳型へ溶融金属を流し込み、冷えた時点で鋳型を破壊すると鋳物が残り完成となる。
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