虹彩毛様体炎とは? わかりやすく解説

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こうさいもうようたい‐えん〔コウサイモウヤウタイ‐〕【虹彩毛様体炎】

読み方:こうさいもうようたいえん

虹彩および毛様体炎症細菌・ウイルス感染よるものベーチェット病などの疾患よるものなど、原因はさまざま。→葡萄膜(ぶどうまく)炎


虹彩毛様体炎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 13:41 UTC 版)

虹彩毛様体炎(こうさいもうようたいえん、英Iridocyclitis)とは、虹彩(茶目)と虹彩に隣接する毛様体が炎症を起こすもの。ぶどう膜炎のうち主に虹彩に限局して起きるものを指す。

概要

虹彩と虹彩に隣接する毛様体が炎症を起こし、眼痛を伴うことが多い。視力低下、眼痛を訴え、結膜充血する。リウマチなどの全身疾患の一症状として起きるほか、局所的な感染症でも発病することがある。

治療

ステロイド剤や消炎鎮痛剤の点眼や内服で消炎させる。 炎症により虹彩と水晶体の癒着が起こることがあり、緑内障白内障などの原因となり、散瞳剤を用いて散瞳させる処置を行うこともある。

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