藤原範能とは? わかりやすく解説

藤原範能

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 22:20 UTC 版)

藤原 範能(ふじわら の のりよし)は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての公卿。名は教能とも表記される[1]藤原南家信西(通憲)流、少納言・藤原通憲(信西)の孫。参議藤原脩範の長男。官位従三位大宰大弐


注釈

  1. ^ 『玉葉』建久2年11月5日条に藤原有能が「丹二位(丹後局=高階栄子)の孫」と記されている。
  2. ^ 松薗斉は、三条有子が後堀河天皇の中宮に選ばれた背景として、丹後局(高階栄子)の血筋であったために栄子の実娘である覲子内親王(宣陽門院)の支持があったからと推測する[2]

出典

  1. ^ 平家物語』11
  2. ^ 松薗斉『王朝時代の実像15 中世の王家と宮家』(臨川書店、2023年) ISBN 978-4-653-04715-5 P87-89.


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