蒼華の章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/15 06:26 UTC 版)
左腕を失った宮岸 行人 は、幻肢痛に悩まされていた。学校で激痛に襲われ失神寸前だったその時、幼なじみの藤代彩奈があるはずのない左腕を握っていてくれたことで、痛みが引いた。だが、行人 が気が付くと彼女の姿はどこにもなかった。 義肢装具士の美弥にそのことを相談すると、フェイズDという現象であることを告げられた。"左腕"を出すよう美弥に言われ、その通りにしたとき、「握手ができた」と言う少女の声がし、見慣れない少女が彼の"左手"を握っていた。
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