萱津神社と日本武尊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/11 04:30 UTC 版)
日本武尊が東征の途中で参拝したとする伝承がある。この際に村人が漬物を献上したところ、日本武尊は「藪二神物」(やぶにこうのもの)と称えた「薮に神物」と言われた。ここから、漬物のことを香の物と呼んだ。その後、伊吹山で負傷した日本武尊を妻の宮簀媛が知り、急いで駆けつけたが既に日本武尊が伊勢に帰った後で、媛は逢えなかったことから、「阿波手の杜」と呼ばれるようになった。熱田神宮に日本武尊が祀られるようになって以来、元旦祭と新嘗祭などについては香の物を必ず献じるようになったとされる。
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