萬年寺 (さいたま市)とは? わかりやすく解説

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萬年寺 (さいたま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/01 15:26 UTC 版)

萬年寺

本堂(2011年10月)
所在地 埼玉県さいたま市見沼区片柳1-155
位置 北緯35度54分00秒 東経139度41分47秒 / 北緯35.90000度 東経139.69639度 / 35.90000; 139.69639座標: 北緯35度54分00秒 東経139度41分47秒 / 北緯35.90000度 東経139.69639度 / 35.90000; 139.69639
山号 長昌山[1]
宗派 曹洞宗
本尊 木造釈迦如来坐像
創建年 不詳
開基 不詳
中興 初鹿野昌吉[1]
別称 万年寺
文化財 木造釈迦如来坐像
法人番号 5030005000327
萬年寺
萬年寺 (埼玉県)
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萬年寺(ばんねんじ)は、埼玉県さいたま市見沼区にある曹洞宗寺院である。山号は長昌山。見沼代用水東縁西岸の高台にあり、境内には、見沼干拓工事の功労者・井沢弥惣兵衛の頌徳碑がある。

歴史

創建・開基は不詳。応仁年間(1467年1468年)以後、廃寺同然だったと伝えられる。

永正6年(1509年) - 龍穏寺(埼玉県入間郡越生町)七世の節庵良筠(せつあんりょういん)が龍穏寺の末寺として再興した。

慶長元年(1596年) - 火災にあうが、土呂村領主の旗本・初鹿野昌吉が中興。徳川家康から朱印地20石を賜った。

元禄年間(1688年1703年) - 見沼溜井の水害にあい、現在の高台に移転。

享保12年(1727年) - 当寺にて井沢弥惣兵衛爲永が見沼干拓工事の指揮を執る。

文化財

本尊は木造釈迦如来坐像で、さいたま市の指定有形文化財(彫刻)である。

行事

山門(2011年10月)
井沢弥惣兵衛の頌徳碑

8月15日に、見沼の竜神と井沢弥惣兵衛の霊を祀る「竜神灯」が行われる。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク




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