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荒井建三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/18 10:19 UTC 版)

荒井 建三(あらい けんぞう、1873年明治6年〉9月15日[1] - 1956年昭和31年〉7月22日[2])は、日本の実業家政治家衆議院議員(1期)。旧姓・正村。

経歴

新川県射水郡高岡町源平町(現富山県[2]高岡市)で、実業家・正村義平の三男として生まれ、1887年(明治20年)実業家・荒井荘蔵の養子となる[3]。富山県尋常中学校(現富山県立富山高等学校)を経て[3]1897年(明治30年)専修大学卒。高岡市参事会員、富山県議、同議長、高岡商業会議所会頭[2]、高岡紡績(株)常務取締役、高岡銀行、高岡商業銀行、高岡電燈、山又機業、オリエンタル写真工業各(株)取締役、北陸信託(株)、高岡信用組合各社長、日本米穀(株)高岡市場参与となる[2]

1924年(大正13年)第15回衆議院議員総選挙において富山2区から憲政会公認で立候補して当選した[4]。衆議院議員を1期務めた。1928年(昭和3年)第16回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1956年死去。

脚注

  1. ^ 衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、24頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』26頁。
  3. ^ a b 『富山大百科事典 上巻』50頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』73頁。

参考文献

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『富山大百科事典 上巻』北日本新聞社、1994年。



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