茶臼塚古墳 (八女市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/15 08:40 UTC 版)
茶臼塚古墳 | |
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所属 | 八女古墳群 |
所在地 | 福岡県八女市宅間田 |
位置 | 北緯33度14分03.7秒 東経130度34分14.0秒 / 北緯33.234361度 東経130.570556度 |
形状 | 円墳 |
規模 | 直径24m |
埋葬施設 | (推定)横穴式石室 |
出土品 | 埴輪、須恵器 |
築造時期 | 6世紀後半 |
史跡 | 昭和53年(1978年)国の史跡 |
茶臼塚古墳(ちゃうすづかこふん)は、福岡県八女市宅間田にある古墳。形状は円墳。八女古墳群を構成する古墳の1つ。国の史跡に指定されている(史跡「八女古墳群」のうち)。
直径24m・高さ5.3mを測る。周囲の様子から周濠・周堤が存在した可能性もあるが、はっきりしない[1]。
盗掘が激しく、墳丘中央部が陥没しており内部主体は不明であるが、横穴式石室であったと考えられる[1]。
発掘調査は行われていないが、過去に採集された須恵器や円筒埴輪から、6世紀後半頃の築造とみられる[2][1]。
文化財
国の史跡
- 茶臼塚古墳(史跡「八女古墳群」のうち)
- 1978年(昭和53年)3月24日、既指定の史跡「岩戸山古墳」・「乗場古墳」・「石人山古墳」・「善蔵塚古墳」の4件を統合、丸山塚古墳・丸山古墳・茶臼塚古墳を追加指定して、「八女古墳群」に名称変更[3]。
脚注
関連項目
- 茶臼塚古墳_(八女市)のページへのリンク