花王和歌山工場とは? わかりやすく解説

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花王和歌山工場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/30 14:25 UTC 版)

座標: 北緯34度12分50秒 東経135度09分10秒 / 北緯34.213856度 東経135.152805度 / 34.213856; 135.152805

南海和歌山港駅から見た花王和歌山工場(2005年10月7日)。
地図

花王和歌山工場(かおうわかやまこうじょう)は、和歌山県和歌山市内(和歌山平野)を流れる紀ノ川河口南部に広がる臨海部(和歌山湾)にある花王の主力工場である。

特定重要港湾である和歌山下津港に隣接している。

概要

国内外の花王の全工場中、最大規模の工場で、総生産量の4割強を占める。主な取り扱い製品は家庭用洗剤、石鹸などで、業務用商品も扱う。また敷地内に研究所が設けられている。

その他、全国にある花王の各工場で原料として使用される化学製品(原料段階の液体品)を製造して供給しており、花王の主力工場として重要な役割を果たしている。

また、鉄道貨物輸送に力を入れている。

地球環境とエコ技術の情報発信ミュージアムである花王エコラボミュージアムも併設されている。

沿革

  • 1944年(昭和19年) - 大日本油脂株式会社の和歌山工場として操業を開始する。後に「日本有機株式会社和歌山工場」となった。
  • 1949年(昭和24年) - 花王油脂株式会社の和歌山工場となる。
  • 1954年(昭和29年) - 花王石鹸と花王油脂が合併し、花王石鹸株式会社の和歌山工場となる。
  • 1985年(昭和60年) - 社名が「花王株式会社」に変更され、現在に至る。

データ

  • 従業員 - 約1,650名
  • 敷地面積は42.5ha(甲子園球場の約13倍)
  • 生産品量 - 主に衣料用洗剤、漂白剤、シャンプー、ハミガキなど家庭用の消耗製品や工業用製品を製造出荷している。

住所

  • 〒640-8580 和歌山県和歌山市湊1334

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