芦川淳平とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 芦川淳平の意味・解説 

芦川淳平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 13:26 UTC 版)

芦川 淳平(あしかわ じゅんぺい、本名:井間淳大[1]1957年昭和32年)10月19日 - )は、浪曲作家、浪曲歌謡実演家、浪曲親友協会監事。浪曲・演芸評論家、作詞家、日本脚本家連盟日本放送作家協会会員。

来歴

兵庫県芦屋市生まれ。父親は地方公務員の家庭に育つ。

浪曲に関心を持ったのは中学2年生の時に三波春夫「俵星玄蕃」のレコードを購入したのがきっかけ。

関西学院高等部から関西学院大学経済学部卒業。大学では古典芸能研究会に所属、三波春夫広沢瓢右衛門との面識を得る。

「岬あつし」名義で公演を行った後、1976年に雑誌「浪曲展望」を創刊。研究と取材を通して浪曲評論や脚本執筆に携わり、広告代理店勤務を経て浪曲作家・浪曲司会者となる。浪曲台本・歌謡曲作詞は多数、浪曲公演の司会解説やプロデュースも務める。

NHKテレビ「浪曲特選」、ABCテレビ「おはよう浪曲」などの司会も務めた。

2002年国立劇場大衆芸能脚本最優秀賞受賞[2]

著作

  • 浪曲の神髄―日本人の魂の叫びが聞こえる(2013年1月、JDC出版)ISBN 978-4890084883
  • 独流実践歌唱術: 心に届く日本の歌の歌い方(2021年5月、デザインエッグ社)ISBN 978-4815026875
  • なにから なにまで なにわ節: 芦川淳平の浪曲双書1(2021年5月、デザインエッグ社)ISBN 978-4815026912
  • 言わねばならぬ なにわ節~昭和浪曲レジェンド16人の証言: 芦川淳平の浪曲双書2(2021年6月、デザインエッグ社)ISBN 978-4815027469

ほか

共著・執筆

ほか

脚注

  1. ^ 芦川淳平 著、森西真弓 編『上方芸能』165号、上方芸能「蒙御免 上方浪曲四十七士総見立 平成19年度関西浪曲人名鑑」、2007年9月10日、67頁。 
  2. ^ 『上方演芸大全』創元社、2008年11月20日、534頁。ISBN 9784422700724 

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  芦川淳平のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「芦川淳平」の関連用語

芦川淳平のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



芦川淳平のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの芦川淳平 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS