自転車キンクリートとは? わかりやすく解説

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自転車キンクリート

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 02:29 UTC 版)

自転車キンクリート(じてんしゃきんくりーと)は日本劇団1982年日本女子大学在学中のメンバーを中心に結成された。当初のキャッチフレーズは「躍進するお嬢さん芸」。略称は「じてキン」。

プロデュース公演の名称は「自転車キンクリートSTORE」。当初は「自転車キンクリーツカンパニープロデュース公演」として上演してきたが、1996年7月の『蠅取り紙(山田家の5人兄妹)』から「自転車キンクリートSTORE」と名称を改めた。

テレンス・ラティガン3作の連続上演で第13回湯浅芳子賞を受賞のほか、4人の劇作家が書き下ろした4作品を連続上演した、自転車キンクリートSTORE「富士見町アパートメント」が評価され、演出の鈴木裕美は2010年度(第61回)芸術選奨文部科学大臣賞新人賞を受賞した。

概要

日本女子大学附属高校時代の演劇部のメンバーが大学進学後に結成。高校時代の演劇部では田山涼成がコーチを務めていた[1]。このほか先輩に二兎社大石静がおり、永井愛と演劇部に来た際に2人から指導を受けたこともある[2]

大学生になり、早稲田大学演劇研究会の説明会に参加したところ、「(劇研に参加すると授業に出る暇がなく)大学を4年で卒業できません」といった旨の話があり困惑したことや[1]、他の劇団では女性のキャラクターが少なく、綺麗な人がヒロインをやっていて、「私たちはお呼びではない」と感じそれと同時に、女の子のタイプは「あれだけじゃない、もっといろんなタイプの子がいるし私もっと知ってる」と感じたこともあり自分達にも出番が与えられるような芝居を作ろうと劇団「自転車キンクリート」を作るに至った[3]

また、高校生の頃に鈴木裕美が蜷川幸雄のオーディションを受けていて(この時は鈴木は落ちてしまったが)、知り合った女性が早稲田大学に進学しておりそのつながりで、横内謙介木原実加納幸和篠井英介との交流があった[1]

その後、鈴木は大学3年生のときに受けた蜷川スタジオのオーディションに合格し、1985年から1986年の間、女優として蜷川スタジオに通っていた。その頃に蜷川の演出家としてのあり方を間近で見たことが、自身の演出家としての部分に大きな影響を受けた[1]

1986年の『MIDNIGHT UPRIGHT うしみつ時のピアノ』上演時、メンバーはすでに企業に就職していて業務終了後に集まり翌4時まで稽古、仮眠後に出勤というような状況であったが、この頃に観客動員数が初めて1000人を超えた[4]

メンバー

出典:[5]

このほか、佐藤二朗も1997年頃から2000年頃まで「自転車キンクリート」に所属していた[6]

自転車キンクリーツカンパニー

有限会社自転車キンクリーツカンパニー
種類 有限会社
本社所在地 日本
156-0052
東京都世田谷区経堂1丁目25番15号
業種 サービス業
法人番号 5010902026260
外部リンク 自転車キンクリーツカンパニー
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1990年に「自転車キンクリーツカンパニー」として有限会社化[7]。「自転車キンクリーツカンパニーの所属者」全員が「自転車キンクリートのメンバー」というわけではなく、自転車キンクリートの公演への出演の際は出演交渉をしていた[注 1]

主な所属者

公式サイトより

  • 飯島早苗
  • 池田貴美子
  • 歌川椎子
  • 柳橋りん(やなぎばしりん)
  • 柳岡香里(やなぎおかかおり)
  • 松坂早苗(まつざかさなえ)
  • 樋渡真司
  • 久松信美
  • 岡田正(おかだただし)
  • 藤本浩二
  • 間瀬英正(ませひでまさ)
  • 真田幹也

過去の所属者

  • 鹿野良太(かのりょうた)[注 2]

主な公演

自転車キンクリート

公演一覧
タイトル 日程 会場 備考
1982年 荒野の貧乏性 12月 パモス青芸館 [5]
1983年 突撃ピース隊 7月 [5]
1984年 ありがちなはなし
―熱血少女若き日のあやまち篇
4月 [5]
1985年 フリーズドライハリケーン
(ストローで飲む暴風雨)
1月11日 - 13日 タイニイアリス [5]
炎天下御免・バーミリオンの仕業 8月 [11][5]
1986年 虎ノ巻・切りかけのオベリスク 3月22日 - 26日 シアター・グリーン [5]
MIDNIGHT UPRIGHT
うしみつ時のピアノ
9月19日 - 21日 渋谷ジァンジァン [5]
1987年 SINDBAD・HI-NOON 2月 [12]
シャンデリア・トラブル 7月31日 - 8月5日 タイニイアリス [13]
りんご畑のマーティン・ピピン 11月 青山円形劇場 [14]
1988年 リンゴ畑のマーティン・ピピンその2 1月10日 - 16日 青山円形劇場 [15]
ほどける呼吸 6月1日 - 30日 文芸坐ル・ピリエ [16]
MIDNIGHT UPRIGHT 11月2日 - 10日 紀伊國屋ホール [17]
1989年 水に絵を描く 4月27日 - 5月7日 スペース・ゼロ [18]
ガールフレンド 11月 紀伊國屋ホール 他 [19]
1990年 MUTE 3月19日 - 31日 恵比寿ファクトリー [20]
4月7日 - 10日 近鉄アート館
しっぽを掴まれた夏 8月 紀伊國屋ホール 他 [21]
1991年 朝は、七時英語版 7月 - 8月 紀伊國屋ホール 他 [22][注 3]
ありがちなはなし 10月 [25]
1993年 DUMMY 2月23日 - 3月6日 紀伊国屋ホール他 [26]
ピロートーク 6月3日 - 20日 紀伊國屋ホール [27][28]
6月24日 - 27日 近鉄小劇場
7月1日 - 3日 道新ホール
1994年 蠅取り紙 7月27日 - 8月8日 紀伊國屋ホール [29]
ダイヤルMを廻せ! 8月 - 9月 [30]
1995年 ソープオペラ 8月3日 - 23日 紀伊國屋ホール [31]
9月1日 - 3日 近鉄小劇場

自転車キンクリートSTORE

公演一覧
タイトル 日程 会場 備考
1992年 トランクス 1月19日 - 26日 紀伊國屋ホール [32]
2月8日・9日 近鉄小劇場
1993年 Sweet On 1月6日 - 11日 渋谷BEAMホール [33]
絢爛とか爛漫とか 8月11日 - 29日 シアタートップス [34][35]
1994年 トランクス 3月 新宿シアターアプル 他 [36]
マーキームーン 10月13日 - 17日 青山円形劇場 [37]
法王庁の避妊法 12月10日 - 19日 全労済ホール / スペース・ゼロ [38][39]
1995年 無愛想な奥様 4月12日 - 20日 新宿シアターアプル [40][41]
1996年 ポルカ 2月28日 - 3月20日 シアタートップス [42]
蠅取り紙(山田家の5人兄弟) 7月1日 - 15日 スペース・ゼロ [43]
7月25日 - 28日 近鉄小劇場
1997年 第17捕虜収容所 4月4日 - 6日 近鉄アート館 [44]
4月9日 - 20日 スペース・ゼロ
例の件だけど、 7月10日 - 21日 新宿紀伊國屋サザンシアター [45][46]
7月25日 - 27日 近鉄小劇場
1998年 絢爛とか爛漫とか 10月7日 - 20日 紀伊國屋ホール [47]
10月23日 - 25日 近鉄小劇場
休むに似たり 3月11日 - 29日 シアタートップス [48]
1999年 検察側の証人 3月13日 - 24日 紀伊國屋ホール [49]
3月27日・28日 近鉄小劇場
マクベス 12月9日 - 19日 全労災ホール/スペース・ゼロ [50]
2000年 またもや!休むに似たり 7月5日 - 23日 シアタートップス
7月27日 - 30日 近鉄アート館
8月1日 三重県文化会館小ホール
OUT 11月29日 - 12月10日 スペース・ゼロ [51]
12月14日 - 17日 近鉄小劇場
2001年 第17捕虜収容所 11月16日 - 25日 紀伊國屋サザンシアター [52]
11月29日 - 12月2日 近鉄小劇場
2002年
OUT 2月13日 - 24日 PARCO劇場 [53]
おーい、救けてくれ! 10月15日・16日 [54]
ダイアナ牧師の大穴 11月30日 - 12月8日 スペース・ゼロ [55]
2003年 人形の家 10月2日 - 8日 新宿シアタートップス [56]
2005年 海辺のお話 3月 俳優座劇場 [57]
ウィンズロウ・ボーイ 9月7日 - 18日 俳優座劇場 [58]
ブラウニング・バージョン 10月20日 - 30日 俳優座劇場 [59]
セパレート・テーブルズ 12月15日 - 23日 全労災ホール/スペースゼロ [60]
2007年 ツーアウト 10月17日 - 28日 新宿シアタートップス [61]
2009年 29時 1月 - 2月 新宿シアタートップス [62]
2010年 富士見町アパートメント
Aプログラム
蓬莱竜太『魔女の夜』
赤堀雅秋『海へ』
Bプログラム
鄭義信『リバウンド』
マキノノゾミ『ポン助先生』
2月27日 - 3月14日 座・高円寺1 [63][64]
2011年 〆(しめ) 3月16日 - 27日 赤坂RED/THEATER [65]
2014年 サバイブ! 9月13日 - 21日 SPACE雑遊 [66]

自転キン演劇部

  • ボクのおばさん(2012年12月4日 - 9日、SPACE雑遊)[67]

参考文献

  • 落合星文「今注目の!? PIC UP 5 part2 自転車キンクリート」『演劇ぶっく』4号、演劇ぶっく社、1986年11月1日、14–15頁。

脚注

注釈

  1. ^ 鈴木によると「以前、うち(自転車キンクリート)の『劇団員になりませんか』ってバラバラに訊いたら、3人(樋渡、徳井、久松)とも『イヤだ』と。断られると思わなかったから『なに~』と思いましたけど、今にして思えば賢い距離の取り方だったと思いますね。だから毎回出演交渉をします」とのこと[8]
  2. ^ 2025年現在は、大崎市議会議員として活動している[9][10]
  3. ^ 『ファンファーレ』を上演予定であったが[23]、飯島早苗の持病が悪化したため演目変更となった[24]

出典

  1. ^ a b c d 演劇ぶっく6月号 (1991), p. 34.
  2. ^ 「座長学入門」『演劇ぶっく』1988年4月号、演劇ぶっく社、66-67頁。雑誌記事索引: 000000105121
  3. ^ 演劇ぶっく4月号 (1988), p. 67.
  4. ^ 演劇ぶっく6月号 (1991), p. 35.
  5. ^ a b c d e f g h 演劇ぶっく4号 (1986), p. 15.
  6. ^ 佐藤二朗「「佐藤二朗さんですよね?」電車の中で握手を求められた佐藤二朗(54)に、小劇場時代の先輩俳優が見せた“忘れられない表情”」(インタビュー)、文藝春秋、2023年7月8日。
  7. ^ 「鈴木裕美」『演劇ぶっく』1991年6月号、演劇ぶっく社、35頁。雑誌記事索引: 000000105121
  8. ^ 演劇ぶっく6月号 (1991), p. 36.
  9. ^ 舞台俳優から政治家へ。学生時代に気づいた「笑顔の尊さ」を胸に故郷の未来を想う。」東北福祉大学、2022年8月。
  10. ^ 議員名簿」大崎市、2023年6月16日。
  11. ^ 「ランダムアクセス」『演劇ぶっく』創刊号、演劇ぶっく社、1986年、55頁。
  12. ^ 「自転車キンクリート公演」『演劇ぶっく』6号、演劇ぶっく社、1987年3月1日、16–17頁。出演▶︎青居空子、飯島早苗、池田貴美子、歌川椎子、鈴木裕美、柳橋りん、世渡千夏、堀越由佳、勝村政信、徳井優、久松信美、樋渡真司
  13. ^ 「美加理の国のアリス」『演劇ぶっく』8号、演劇ぶっく社、1987年7月6日、68頁。
  14. ^ りんご畑のマーティン・ピピン」『JDTA』演劇博物館。2024年11月17日閲覧
  15. ^ 「リンゴ畑のマーティン・ピピンその2」『演劇ぶっく』2巻(12号)、演劇ぶっく社、1988年3月6日、48–51頁。構成・演出▶︎鈴木裕美 飯島早苗 出演▶︎青居空子、飯島早苗、池田貴美子、歌川椎子、柳橋りん、世渡千夏、徳井優、久松信美、樋渡真司、志村寿美子、京晋佑
  16. ^ 「自転車キンクリート ほどける呼吸」『演劇ぶっく』1988年10月号、演劇ぶっく社、58–59頁。作▶︎飯島早苗 演出▶︎鈴木裕美 出演▶︎青居空子、飯島早苗、池田貴美子、歌川椎子、鈴木裕美、柳橋りん、三輪規子、京晋佑、徳井優、久松信美、樋渡真司 他
  17. ^ サエキけんぞう「自転車キンクリート公演『MIDNIGHT UPRIGHT』」『演劇ぶっく』1989年2月号、演劇ぶっく社、18–19頁。作▶︎飯島早苗 演出▶︎鈴木裕美 出演▶︎青居空子、池田貴美子、歌川椎子、柳橋りん、京晋佑、徳井優、久松信美、樋渡真司 他
  18. ^ 「自転車キンクリート」『演劇ぶっく』1989年8月号、演劇ぶっく社、43-47頁。作▶︎飯島早苗 演出▶︎鈴木裕美 出演▶︎飯島早苗(小山ミチヨ役)鈴木裕美(古池やよい役)歌川椎子(桃山花菜子役)青居空子(野原ゆり役)池田貴美子(杉田その子役)柳橋りん(霜村椿役)京晋佑(滝本涼一役)樋渡真司(紅林とおる役)佐藤政道(藤倉俊彦役)徳井優(等々力順二役)久松信美(古池浩一郎役)和久田理人(川村周平役)牛村亮子(津田多美子役)依田朋子(桐島まなみ)他
  19. ^ 森万里子「STAGE PHOTOGRAPHS 自転車キンクリート」『演劇ぶっく』1990年4月号、演劇ぶっく社、72-73頁。雑誌記事索引: 000000105121作▶︎飯島早苗 演出▶︎鈴木裕美 出演▶︎池田貴美子、歌川椎子、柳橋りん、吉利治美、依田朋子、大川豊、吉田紀之 他
  20. ^ 庭植奈穂子「自転車キンクリートwith鈴木勝秀(ZAZOUS THEATER)MUTE」『演劇ぶっく』4巻(通巻25号号)、演劇ぶっく社、1990年5月8日、55-57頁。雑誌記事索引: 000000105121構成・演出▶︎鈴木勝秀 出演▶︎飯島早苗(カズエ役)池田貴美子・歌川椎子(イツキ役)鈴木裕美(ヨシコ役)柳橋りん(アキコ役)吉利治美・依田朋子(ヨウコ役)
  21. ^ やぎひさえ「しっぽを掴まれた夏 吉田紀之」『演劇ぶっく』1990年10月号、演劇ぶっく社、66-67頁。雑誌記事索引: 000000105121作▶︎飯島早苗 演出▶︎鈴木裕美 出演▶︎歌川椎子、吉利治美、池田貴美子、吉田紀之 他
  22. ^ 「自転車キンクリート」『演劇ぶっく』5巻(33号)、演劇ぶっく社、1991年、54–57頁。作▶︎ポール・オズボーン 翻訳▶︎青井陽治 演出▶︎鈴木裕美 出演▶︎京晋佑(清造役)歌川椎子(駒子役〈Wキャスト〉)池田貴美子(あかね役)久松信美(堀井勝男役)木野花(堀井藤江役)鈴木源一郎(堀井真彦役)樋渡真司(倉本役)柳橋りん(倉本ひな子役)吉利治美(小林真弓役〈Wキャスト〉)石田美智子(小林真弓役〈Wキャスト〉・イネ役)依田朋子(駒子役〈Wキャスト〉・タネ役)
  23. ^ 中山愛弓「ファンファーレ」『演劇ぶっく』5巻(32号)、演劇ぶっく社、1991年、76–77頁。雑誌記事索引: 000000105121
  24. ^ 演劇ぶっく33号, p. 55.
  25. ^ 庭植奈穂子「自転車キンクリート ありがちなはなし」『演劇ぶっく』5巻(通巻34号)、演劇ぶっく社、1991年11月6日、86–87頁。雑誌記事索引: 000000105121脚本▶︎飯島早苗 演出▶︎鈴木裕美 出演▶︎つみきみほ(ジュリエット役)京晋佑(ロミオ役)深沢敦 樋渡真司 久松信美 徳井優 池田貴美子 歌川椎子 柳橋りん 吉利治美 依田朋子 他
  26. ^ 榊原和子「作家の生活 飯島早苗」『演劇ぶっく』巻(1993年6月号)、演劇ぶっく社、4-5頁。雑誌記事索引: 000000105121原作▶︎アガサ・クリスティー 脚本▶︎飯島早苗 演出▶︎鈴木裕美 出演▶︎前田耕陽、古田新太、西牟田恵、吉田朝、徳井優、樋渡真司、歌川椎子 他
  27. ^ 庭植奈穂子「自転車キンクリート ピロートーク」『演劇ぶっく』8巻(1993年8月号)、演劇ぶっく社、1993年7月6日、30–32頁。雑誌記事索引: 000000105121原案・脚本▶︎飯島早苗 原案・演出▶︎鈴木裕美 出演▶︎徳井優(花守晶太役)吉利治美(花守みゆき役)依田朋子(しずか役)近藤芳正(梅宮役)池田貴美子(梅宮の妻役)柳岡香里(りか子役)樋渡真司(月ヶ瀬役)久松信美(夏目役)歌川椎子(晶太の叔母役)
  28. ^ 演劇ぶっく6月号 (1993), p. 5.
  29. ^ 庭植奈穂子「自転車キンクリート「蠅取り紙」」『演劇ぶっく』9巻(5号)、演劇ぶっく社、1994年9月9日、32–33頁。雑誌記事索引: 000000105121脚本▶︎飯島早苗 演出▶︎鈴木裕美 出演▶︎池田貴美子(母役) 阿南健治(長男茂一役) 柳岡香里(長女幹子役) 歌川椎子(次女千枝子役) 吉利治美(三女梢役) 清水宏(次男陽平役) 菅原大吉(麻倉役)
  30. ^ 島田綾子「[自転車キンクリート]ダイヤルMを廻せ!」『演劇ぶっく』9巻(6号)、演劇ぶっく社、1994年11月9日、44–45頁。雑誌記事索引: 000000105121原作=F・ノット◉脚本▶︎飯島早苗◉演出▶︎鈴木裕美◉出演▶︎久松信美(夫役)柳橋りん(妻役)石橋祐(推理小説作家役)広田豹(先輩役)山西惇(刑事役)
  31. ^ 島田綾子「[自転車キンクリート]ソープオペラ」『演劇ぶっく』10巻(5号)、演劇ぶっく社、1995年9月9日、44–45頁。雑誌記事索引: 000000105121原案・脚本▶︎飯島早苗◉原案・演出▶︎鈴木裕美◉出演▶︎吉田朝(達也役) 歌川椎子(たまき役) 京晋佑(椎名夫妻) 柳橋りん(椎名夫妻) 川原和久(鮎川夫妻) 吉利治美(鮎川夫妻) 久松信美 池田貴美子 三上壱郎(葉山一郎役) 鴇沢麻由子(葉山ゆり子役)
  32. ^ 佐々木秀隆「自転車キンクリーツカンパニー トランクス」『演劇ぶっく』1992年4月号、演劇ぶっく社、24–25頁。雑誌記事索引: 000000105121構成・演出▶鈴木裕美、脚本▶飯島早苗、出演▶︎徳井優、樋渡真司、入江雅人、久松信美、吉田紀之
  33. ^ 中山亜弓「[自転車キンクリーツカンパニー]Sweet On」『演劇ぶっく』1993年4月号、演劇ぶっく社、18-19頁。雑誌記事索引: 000000105121[企画・演出]▶︎鈴木裕美◉[振付・出演]▶︎川崎悦子◉[出演]▶︎長野里美、西牟田恵、山口祐史、加藤肇、水口知宏、野口浩彰 他
  34. ^ 川崎友子「自転車キンクリート 絢爛とか爛漫とか」『演劇ぶっく』8巻(6号)、演劇ぶっく社、1993年11月6日、42–43頁。雑誌記事索引: 000000105121
  35. ^ 「自転車キンクリート」『演劇ぶっく』演劇ぶっく社、18-19頁。雑誌記事索引: 000000105121[作]▶︎飯島早苗◉[演出]▶︎鈴木裕美◉[出演]▶︎今日紳助、吉田朝、岡田正、原川浩明
  36. ^ 庭植奈穂子「自転車キンクリーツプロデュース トランクス 鈴木裕美」『演劇ぶっく』1994年6月号、演劇ぶっく社、30-31頁。雑誌記事索引: 000000105121作▶︎飯島早苗、演出▶︎鈴木裕美 、出演▶︎徳井優、樋渡真司、入江雅人、久松信美、吉田朝
  37. ^ マーキームーン」『JDTA』演劇博物館。2024年11月17日閲覧
  38. ^ 「自転車キンクリーツプロデュース 法王庁の避妊法 飯島早苗」『演劇ぶっく』1995年4月号、演劇ぶっく社、44–45頁。雑誌記事索引: 000000105121脚本◉飯島早苗、演出◉鈴木裕美、出演◉佐戸井けん太(荻野久作役)、山下裕子(とめ役)、岡田正(古井役)、樋渡真司(高見役)、柳橋りん、歌川椎子(キヨ役)、戸川京子(ハナ役)、久松信美
  39. ^ 法王庁の避妊法」『戯曲デジタルアーカイブ』日本劇作家協会。
  40. ^ 島田綾子「[自転車キンクリーツカンパニープロデュース]無愛想な奥様」『演劇ぶっく』1995年8月号、演劇ぶっく社、56頁。雑誌記事索引: 000000105121作▶︎ロベール・トマ、台本▶︎飯島早苗、演出▶︎鈴木裕美 、出演▶︎小松正一、柳岡香里、歌川椎子、辻󠄀萬長 他
  41. ^ 無愛想な奥様」早稲田大学。2025年4月3日閲覧
  42. ^ 島田綾子「[自転車キンクリーツカンパニー]ポルカ」『演劇ぶっく』1996年6月号、演劇ぶっく社、52-53頁。雑誌記事索引: 000000105121構成・演出▶︎鈴木裕美 、脚本▶︎鈴木勝秀、飯島早苗、出演▶︎大石継太(尾上役)、樋渡真司(北村役)、久松信美(与謝野役)、柳岡香里(法子役)、小野みゆき(由起役)
  43. ^ 木村直子「[自転車キンクリートSTORE] 蠅取り紙(山田家の5人兄弟)」『演劇ぶっく』1996年10月号、演劇ぶっく社、14-17頁。雑誌記事索引: 000000105121作・脚本▶︎飯島早苗、作・演出▶︎鈴木裕美 、出演▶︎池田貴美子(母役)、川原和久(長男役)、柳岡香里(長女役)、歌川椎子、村木よし子(三女役)、甲本雅裕(次男)、久松信美(次女の夫役)
  44. ^ 木邑直子「自転車キンクリートSTORE 第17捕虜収容所」『演劇ぶっく』1997年8月号、演劇ぶっく社、1997年7月9日、42-43頁。雑誌記事索引: 000000105121作◆ドナルド・ビーヴァン、エドモンド・トルチンスキー、翻訳◆鴇沢麻由子、演出◆鈴木裕美、台本◆飯島早苗、出演◆吉田朝(セフトン役)、京晋佑(プライス役)、木下浩之(ホフマン役)、佐藤正宏(シュルツ役)、及川以造、樋渡真司、久松信美、水下きよし、平良政幸、藤敏也(ホーニー役)、藤本浩二(マルコ役)、田鍋謙一郎
  45. ^ 演劇ぶっく8月号 (1997), p. 42.
  46. ^ 「コヨミ!」『演劇ぶっく』1997年8月号、演劇ぶっく社、4頁。雑誌記事索引: 000000105121作・飯島早苗、演出・鈴木裕美、出演・川原和久、樋渡真司、久松信美、平良政幸、歌川椎子、柳岡香里、小市慢太郎、橋本じゅん 他
  47. ^ 島田綾子「[自転車キンクリートSTORE]絢爛とか爛漫とか」『演劇ぶっく』14巻(1号)、演劇ぶっく社、1999年1月9日、18-21頁。雑誌記事索引: 000000105121
  48. ^ 中山亜弓「[自転車キンクリートSTORE]休むに似たり 飯島早苗・鈴木裕美」『演劇ぶっく』1998年6月号、演劇ぶっく社、32-33頁。雑誌記事索引: 000000105121構成・演出◆鈴木裕美、脚本◆飯島早苗、出演◆歌川椎子、池田貴美子、柳岡香里、藤本喜久子、佐藤二朗、久松信美
  49. ^ 「[自転車キンクリートSTORE]検察側の証人 橋本さとし」『演劇ぶっく』1999年6月号、演劇ぶっく社、25頁。雑誌記事索引: 000000105121原作◆アガサ・クリスティー、脚本◆飯島早苗、演出◆鈴木裕美、出演◆芳本美代子、橋本さとし、樋渡真司、久松信美、歌川椎子ほか
  50. ^ マクベス」早稲田大学。2025年4月3日閲覧
  51. ^ 「コヨミ!」『演劇ぶっく』2000年12月号、演劇ぶっく社、3,11頁。雑誌記事索引: 000000105121原作・桐野夏生、脚本・飯島早苗、出演・久世星佳、竹内郁子、松本紀保、歌川椎子、小市慢太郎 他
  52. ^ 第17捕虜収容所」早稲田大学。2025年4月3日閲覧
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