自噴井と非自噴井
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 18:17 UTC 版)
掘抜井戸は自噴井と非自噴井に分けられる。 自噴井 帯水層に大きな圧力がかかって地下水が地上に噴出する井戸を自噴井といい、自流井、吹上井、アーティシャンウェルともいう。被圧地下水(胚胎する地下水の水面が、その帯水層上面よりも高い状態)に井戸を掘り、その水面が地表面以上になると、地下水は汲み上げなくても井戸から噴き出し、掘抜井戸で被圧帯水層を取水している井戸にこの現象が現れる。地域的には扇状地の先端(地形としては扇端部と言う)にあることが多い。 非自噴井 自噴井ではない掘抜井戸。
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