膿盆とは? わかりやすく解説

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のう‐ぼん【×膿盆】

読み方:のうぼん

医療器具の一。そら豆形の深皿で、嘔吐(おうと)したもの受けたり外科手術摘出した組織使用済みガーゼなどを入れたりする。


膿盆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/08 04:53 UTC 版)

膿盆
いろいろな膿盆

膿盆(のうぼん、:kidney dish :Nierenschale)は医療器具の一つで、ソラマメのような形をしたトレイのことである。

ソラマメのような形をしている(くぼみがある)のは、嘔吐する際にそのくぼみの部分を顔に当てるなど、体に密着させやすくし、液体がこぼれないようにするためである。

主に医療機関などでさまざまな用途に使用されている。

用途

膿盆は、吐物や膿汁などの各種液体を受けたり、外傷処置時のゴミを入れたり、医療器具や切除・摘出したものなどを一時的に入れておくのに使用される。

サイズや深さはいろいろあり、用途に応じて使い分ける。

材質

材質は金属ステンレス)製が主流だが、プラスチック製や製のものもある。また、金属製以外のものではディスポーザブル(使い捨て)の製品もある。




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