腹痛を起す婦人科的疾患
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 14:48 UTC 版)
器質的疾患としては卵巣捻転、卵巣嚢胞出血、感染症、腫瘍、子宮腺筋症、子宮内膜症があげられる。非器質性疾患としては月経困難症、骨盤鬱血症候群、機能的性器出血などがあげられる。特に卵巣捻転、卵巣嚢胞出血、卵巣膿瘍破裂などでは緊急手術の適応となるので注意が必要である。大抵は下腹部の体性痛を主訴に来院し、画像検査で診断できる。
※この「腹痛を起す婦人科的疾患」の解説は、「腹痛」の解説の一部です。
「腹痛を起す婦人科的疾患」を含む「腹痛」の記事については、「腹痛」の概要を参照ください。
- 腹痛を起す婦人科的疾患のページへのリンク