能動ステレオビジョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/26 00:59 UTC 版)
「コンピュータステレオビジョン」の記事における「能動ステレオビジョン」の解説
能動(アクティブ)ステレオビジョンは、ステレオマッチング問題を単純化するために、レーザーや構造化光(英語版)といった光を積極的に利用するステレオビジョンの形態である。対義語は受動(パッシブ)ステレオビジョンである。 従来型構造化光ビジョン 従来型の構造化光ビジョン(structured-light vision, SLV)は構造化光やレーザーを用いて、プロジェクターとカメラの対応関係を求める。 従来型能動ステレオビジョン 従来型の能動(アクティブ)ステレオビジョン(active stereo vision, ASV)は構造化光やレーザーを利用するが、ステレオマッチングは受動ステレオビジョンと同じやり方で、カメラ–カメラ対応のためだけに実行される。 構造化光ステレオ 構造化光ステレオ(structured-light stereo, SLS)は、カメラ-カメラ対応とプロジェクタ-カメラ対応の両方を利用するハイブリッド型である。
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