聖ヒエロニムスのいる風景 (パティニール)
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『聖ヒエロニムスのいる風景』(せいヒエロニムスのいるふうけい、西: Paisaje con san Jerónimo、英: Landscape with Saint Jerome)は、初期フランドル派の画家ヨアヒム・パティニールが1516–1517年ごろ、板上に油彩で制作した絵画である。主題は、ヤコブス・デ・ウォラギネの『黄金伝説』にある聖ヒエロニムスの物語に由来している[1][2]。作品は、フェリペ2世が購入し、エル・エスコリアルのヘロニモ (スペイン語で「ヒエロニムス」) 修道院に収められた[2]。現在、マドリードのプラド美術館に所蔵されている[1][2]。
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- 3 参考文献
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