羽矢謙一とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 羽矢謙一の意味・解説 

羽矢謙一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 04:15 UTC 版)

羽矢 謙一(はや けんいち、1929年 - )は、日本の英文学者明治大学名誉教授

略歴

熊本市生まれ。東京大学英文科卒。同大学院を経て、青山学院大学助教授、明治大学文学部教授、2000年に定年し名誉教授。 

D・H・ロレンスを専門とし、伊藤整が裁判で敗訴し、削除版のままになっていた『チャタレイ夫人の恋人』の完訳を1973年に刊行した。

著書

翻訳

  • 『愛と生の倫理』(D.H.ロレンス、南雲堂、双書・不安の時代) 1957、改訂1985
  • 『D.H.ロレンス文学論集』(パトリア) 1958
  • 『現代人の愛について ロレンスの言葉』(社会思想社現代教養文庫) 1966
  • 『ディラン・トマス全詩集』(田中清太郎共訳、国文社) 1967
  • 『鳥とけものと花』(虎岩正純共訳、国文社、D.H.ロレンス詩集4) 1969
  • 『チャタレイ夫人の恋人』(ロレンス、講談社文庫) 1973、講談社世界文学全集」1975。のちグーテンベルク21
  • 『ディラン・トマス全集 1 詩』(田中清太郎共訳、国文社) 1975
  • 『ロレンス短篇集』(八潮出版社、イギリスの文学) 1976
  • 『また来る春に会えるなら』(クリスティーナ・ロセッティサンリオ) 1981.12
  • 『リベカの娘たち 映画のためのスクリプト』(ディラン・トマス、晶文社) 1985.8

脚注

参考

  • 『チャタレイ夫人の恋人』訳者紹介 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「羽矢謙一」の関連用語

羽矢謙一のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



羽矢謙一のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの羽矢謙一 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS