羽田太河とは? わかりやすく解説

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羽田太河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/30 10:13 UTC 版)

羽田 太河
CEV moto2参戦時(2020年)
国籍 日本
生年月日 (1998-09-12) 1998年9月12日(26歳)
山梨県富士吉田市
レースでの経歴
ロードレース世界選手権 Moto2クラス
活動期間 2021年2023年
マニファクチャラー NTS, カレックス
2023年 順位 26位 (4.5 pts)
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
23 0 0 0 0 8

羽田 太河(はだ たいが、1998年9月12日 - )は、日本オートバイロードレースライダーである。山梨県富士吉田市出身。血液型はA型。ニックネームは「タイガー (Tiger) 」。妻は同じくロードレースライダーの桐石瑠加。

人物

5歳よりバイクに乗りはじめる。初めて乗ったバイクはホンダのQR50。2006年8歳で桶川スポーツランドのQR50クラスでシリーズチャンピオン。第3戦でミニバイクにステップアップし、M50クラス優勝[1]。第4戦でSP12クラスへ転向。

2008年に白糸TT92RIDING SPORT CUP 5時間耐久レース 改造クラスでRC SOLTY DOG山梨の第3ライダーとして総合優勝[2]

2009年にはHRCトロフィー シリーズチャンピオンや、ツインリンクもてぎ 東コースで開催されたNSF100 グランドチャンピオンシップ ジュニアで優勝に輝く[3]

2011年には筑波ロードレース選手権シリーズに第3戦のみながら参戦し、TCminiクラスで3位[1]

2012年、筑波サーキットコース1000 リンクス SP12EXP シリーズチャンピオンやサーキット秋ヶ瀬 SP12EXP シリーズ2位など[1]ここまで各ミニバイクサーキットのシリーズ戦でトップレベルの成績を残し、14歳でミニバイク活動を終了。

2014年からアジアロードレース選手権でロードレースに本格にデビューし、UB130クラス シリーズ2位。2015年にSS600ccクラスでシリーズ21位、2016年は同クラス10位と成績を上げ、2017年には600ccクラスで年間ランキング3位に輝く[4]

2019年に全日本ロードレース選手権 JSB1000で23位。

2020年よりCEV repsol moto2クラスにフル参戦し、4位となる[5]

2022年、全日本ロードレースST600クラスに参戦。シーズン半ばにランキングトップのまま、ロードレース世界選手権Moto2へ代役参戦した為[6]、前半戦のみの参戦であったがST600クラスシーズンランキング5位を獲得。Moto2は32位であった[7]

2024年は全日本ロードレース選手権 ST1000クラスに第6戦オートポリスからの参戦ながら年間ランキング3位となる[8]

2025年はF.C.C. TSR Honda FranceからFIM 世界耐久選手権(EWC)に参戦することが同チームから発表された[9]。同年2月11日、全日本ロードレース選手権に参戦しているライダーの桐石瑠加と結婚したことを自身のSNSを通じて発表した。

主な戦績

アジアロードレース選手権

  • 2014年 - UB130クラス シリーズ2位
  • 2015年 - 600ccクラス シリーズ21位
  • 2016年 - 600クラス シリーズ10位
  • 2017年 - SS600クラス シリーズ3位
  • 2018年 - SS600クラス シリーズ11位

CEV repsol moto2

  • 2020年 - ランキング4位

脚注

  1. ^ a b c 羽田太河 株式会社ティー・プロ・イノベーション”. 株式会社ティー・プロ・イノベーション. 2025年2月11日閲覧。
  2. ^ 2008白糸TT92RIDING SPORT CUP 5時間耐久レース”. teamsagachu.the-ninja.jp. 2025年2月11日閲覧。
  3. ^ HRC | イベント | バックナンバー | NSF100 HRCトロフィーグランドチャンピオンシップ 2009”. www.honda.co.jp. 2025年2月11日閲覧。
  4. ^ アジアロードレース選手権(SS600) 2017 第6戦 タイ | Honda”. Honda公式ホームページ. 2025年2月11日閲覧。
  5. ^ Road to MotoGP - 2020 ポイントランキング | Honda”. Honda公式ホームページ. 2025年2月11日閲覧。
  6. ^ 羽田太河、SAGで終盤戦8レースにMoto2から参戦。肩を負傷したロドリゴの代役/MotoGP”. オートスポーツweb. SAN-EI (2022年8月13日). 2024年5月12日閲覧。
  7. ^ 羽田 太河 | 全日本ロードレース選手権”. Honda.Racing. 2025年2月11日閲覧。
  8. ^ Berkmen, Y. M.; Lande, A. (1975-12). “Chest roentgenography as a window to the diagnosis of Takayasu's arteritis”. The American Journal of Roentgenology, Radium Therapy, and Nuclear Medicine 125 (4): 842–846. doi:10.2214/ajr.125.4.842. ISSN 0002-9580. PMID 2023. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2023. 
  9. ^ 全日本ロードレース選手権 (2025年1月6日). “羽田太河選手がF.C.C. TSR Honda FranceからEWCに参戦”. Webikeプラス. 2025年2月11日閲覧。

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