練習・参加条件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 03:20 UTC 版)
「1000人のチェロ・コンサート」の記事における「練習・参加条件」の解説
全世界からチェリストが集まるため、楽譜はメールや郵便で送られる。事前の練習は、全国各地に有志で公式練習と分奏練習が行われる。このため参加メンバーの多くが集まる機会は、演奏会直前のみである。開催されるコンサートによって参加条件は異なるが、第4回の広島では、(1)レッスンを開始して3年以上経過した方、またはそれに相当する技量をもつ、(2)公式練習に4回参加する、などが条件とされた。公式練習は、本番前日に行われる音合わせ(午前・午後各1回)も公式練習としてカウントされる他、より小規模な分奏と呼ばれる練習への参加も0.5回×参加回数としてカウントされる。一例を挙げると、分奏×2回+公式練習×1+本番前日の練習(午前・午後)で参加要件を満たすことになる。2018年の「150人のチェロ・コンサートin神戸」では、公式練習に2回参加することが参加条件とされたが、これもコンサート前日の練習が公式練習としてカウントされ、実質的には、前日の練習以外に分奏2回あるいは公式練習1回の参加のみが求められることになる。
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