絞に勝利し城下の盟を結ぶ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 16:56 UTC 版)
紀元前700年(楚の武王41年)夏、楚は絞を伐つためその南門に軍を布陣した。屈瑕は「絞は小国にして人心も軽くそれゆえ謀も少ない。薪を取る者を護衛なく出して誘き出しましょう」と進言し、楚軍がその通りにしたところ絞は薪を取る者を30人ばかり捕らえた。これに味をしめた絞人は翌日、我先にと争い山に入って薪を取る楚の者を捕えようとした。楚は兵を密かに隠してこれを不意打ちして大いに破り城下の盟を結び帰還した。
※この「絞に勝利し城下の盟を結ぶ」の解説は、「屈瑕」の解説の一部です。
「絞に勝利し城下の盟を結ぶ」を含む「屈瑕」の記事については、「屈瑕」の概要を参照ください。
- 絞に勝利し城下の盟を結ぶのページへのリンク